アメリカでのプロポリス需要

アメリカ人にとってプロポリスは、健康維持のための必需品として日常に深く溶け込んでいます。

医療費が高額なことで有名なアメリカでは、低所得者は病院に行くのもよほどの重症の場合でなければためらわれます。
そのため健康食品への需要が非常に高く巨大市場となっています。
(2012年代のアメリカの健康食品市場の売り上げは439億ドルで世界一、次いで日本が147億ドル、「ニュートリション・ビジネス・ジャーナル2013」)

日本ではまだまだ知名度が低くネットの専門サイトで検索しなければプロポリスを知る機会もありませんが、アメリカでは薬局などで簡単に購入することができ、とても敷居が低くなっています。

また形状もさまざまで、原液はもちろんスプレー、飴玉、歯磨き粉、サプリメントと用途に合わせて気軽に購入できるようになっています。 日本でいうところの、のど飴や口臭対策用のタブレットと同じくらいの感覚でプロポリスが幅広く使われているのです。

アメリカでは日本に比べてプロポリスの市場がかなり大きくなっていますが、その理由としてはプロポリスを作ることのできるセイヨウミツバチが生息していることが挙げられます。 彼らが作り出すプロポリスは世界一と名高いブラジル産の「グリーンプロポリス」に次ぐ世界ナンバー2の品質と評価されています。

そのため20世紀以降にプロポリスが世界的に認知され始めた際にもすぐに国民生活の中に浸透していきました。日本でも明治時代にアメリカからセイヨウミツバチが輸入されプロポリスの採集も行われていますが、アメリカに比べるとその規模はごく僅かです。

アメリカ人は健康を維持するために運動したいと考えている人のうち37%が意志の不足、31%が時間の不足、26%が資金の不足と回答しています。(Food & Health Survey 2015)

今後さらに健康食品市場が拡大していくと見込まれるアメリカでは、動脈硬化、高血圧、免疫機能の強化の効能を持つプロポリスは需要が増していくと期待されています。